代表挨拶
代表理事 田畑優美子
今の世の中はストレスにあふれ、心身症、胃腸虚弱、頭痛薬を手離せない方、不妊、不定愁訴、未病で悩んでおられる方が沢山いらっしゃいます。私自身がトリートメントで健康を取り戻した経験を生かし、同じように悩んでおられる方のお役に立ちたいとセラピストの道を歩み2002年に「エステティックサロン オリーブ」を開業致しました。
そこで更にトリートメントの質を高めるためにボディーケアを学ぼうと、インドネシアのバリ島にわたりました。ボディーケアを学びにバリに行ったのですが、そこで出会ったのが「アーユルヴェーダ」だったのです。アーユルヴェーダはインドやスリランカが有名ですが、セラピストの立場ではまずホスピタリティーなども含めて、学べるバリの技術は最高でした。数々の施術法や、ホットストーンの石の採取、クリームなどの粧材作りやジャム―を学ぶことができました。ホットストーンやバリニーズのメニューはイメージしてもらいやすいのですが、中でもシロダーラは、額にオイルを垂らす気持ち良さそうなトリートメントとしてマスメディアで映像が紹介されたこともあり、ただ癒し系のメニューとして一部の方に認知される程度のものでした。私は様々なアーユルヴェーダの施術をサロンのメニューに加えました。その中で、シロダーラの効果は私の認識を覆すものでした。シロダーラは沢山のお客様の疲労回復、ストレス解消にお役に立てるメニューでした!長年不眠症で悩んでおられた方や、何をやっても疲労感が抜けない方にとても喜んで頂けました!シロダーラの魅力にはまった私は、インドやスリランカの先生や研究者から学び没頭し、シロダーラがキング・オブ・アーユルヴェーダと言われる所以に納得しました。
ただ、シロダーラにはいろいろと問題点がありました。実際にシロダーラの施術は専用の道具を使い、場所もコストもかかり、とても手軽に出来るメニューとは言いがたいものでした。
これだけの効果が出るシロダーラのメニューをなんとか手軽に、そして効果は更に上がるように出来ないかと更にシロダーラの研究を続けました。
そんな私のこだわりで、シロダーラを「革命」的に改良することができました。試行錯誤の後、約5年の歳月を経て開発できたのが「シロダーラ革命」でした。
そして、「シロダーラ革命」としてサロンに導入し、大変だったシロダーラが容易に施術させて頂けて、改めて、シロダーラが沢山のお客様のお役に立てるメニューであることを実感しました。
そして、私の友人や身内の中にも重い病で悩む方に、医師の指導のもとシロダーラの施術をさせて頂き、医師も驚くほどの回復に導くことも出来ました。そのような経験から、「シロダーラ革命」を、シロダーラのメニューの導入をあきらめていたサロンや治療院に取り入れて頂き、沢山のストレスを抱えた方への提供が容易になって欲しい、予防ケアとしてシロダーラを手軽に受けて頂きたいと心より願って、一般社団法人日本シロダーラ協会を立ち上げ、「エステティックサロン オリーブ」から協会直営サロンでサービス提供と学びが得られるサロンとして「美 ・健・学 オリーブ」と改名し、シロダーラの研究や提供を行っています。
自分自身が心身ともに病んでいた時に、人の手で癒されること、そして5000年もの昔から受け継がれたアーユルヴェーダの中でもキング・オブ・アーユルヴェーダと云われる「シロダーラ」で沢山の方々のお役に立てることに、私は今、使命を感じています。
シロダーラの設備だけを販売してほしいとのお問い合わせを山ほど頂くのですが、決して目先の利益に走らず、本当に健康になって頂くためにもシロダーラについての基礎知識を学んで頂き、沢山のダーリスト®さんの手と、インストラクターによってシロダーラが当たり前の世の中にしていきたいと願っています!
シロダーラは脳をケアすることで、「心」「体」「美」を同時にケアできるパーフェクトメニューです!
改めて、シロダーラとはストレス社会において、脳をトリートメントすることで、健康的な生活と穏やかな心を手に入れて頂き、ご自身だけでなく、ご家族、社会にも平和な環境を築き、世界中に貢献出来うるメニューであると確信しています。
そして、心にも体にも優しい「シロダーラ」。
それはお客様だけでなく、施術する方にも優しいメニューです。「シロダーラ」が普及することで、トリートメントの質を高め、お客様がお店に安心して通って頂き、誇りを持ってお仕事できる世界を築きたいと願っています。そして日本だけでなく、世界へと発信していきたいと考えています。